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溶射材料一例

プラズマ溶射は、10,000℃以上の熱源を用いますので、他の溶射法に比べ材料の選択範囲は卓越しています。一般の金属はもちろんのこと自溶合金・サーメット・セラミックなどすぐれた特性を持つ材料を目的に応じて選択することができます。ここでは広範な溶射材料の中から一部をご紹介します。

材料名

化学式

比重

融点
(℃)

熱伝導率
(Cal/cm-sec℃)

熱膨張係数
(×10-6/℃ )

特徴 

アルミナ

 Al2O3

 3.96~4.00

1970~2030

0.0057(1200℃)

8.0

◎ 耐摩耗性
◎ 耐エロージョン性
◎ 電気絶縁性
○ 耐熱性
○ 断熱性
○ 耐酸化性

グレイ
アルミナ

 Al2O3-
TiO2

3.68

1855

7.4

○ 耐摩耗性
○ 耐エローション性
○ 電気絶縁性
○ 断熱性 

チタニア

TiO2

4.24

1840

0.0076
( 1200℃ )

7.0~8.1

○ 耐摩耗性
○ 耐食性 

マグネシア

MgO

3.58

2800

0.0140
( 1200℃ )

14.3

○ 耐熱性
○ 断熱性

マグネシア
スピネル

MgO-
Al2O3

3.58

2135

0.0120
( 1200℃ )

9.0

○ 耐エロージョン性
○ 電気絶縁性

ジルコニア

ZrO2

5.56

2700~
2850

0.0049
( 1200℃ )

5.5

○ 耐エロージョン性
○ 耐熱性
○ 断熱性
○ 耐酸化性
クロミア

Cr2O3

5.21

2265

-

9.6

◎ 耐摩耗性
◎ 耐食性
○ 耐エロージョン性
○ 電気絶縁性
○ 断熱性

ジルコン

ZrO2-
SiO2

4.70

2550

0.0076
(1200℃)

5.5

○ 耐食性
○ 電気絶縁性
○ 耐熱性
○ 耐酸化性
タングステン
カーバイド

WC-Co

15.77

2867

0.1080
(1000℃)

6.2

◎ 耐摩耗性
○ 耐エロージョン性
チタン
カーバイド

TiC

4.25

3140

0.0950
(1000℃)

7.4

○ 耐摩耗性
○ 耐熱性
○ 耐酸化性
シリコン
カーバイド

SiC

3.20

2700

0.1240
(1000℃)

4.9

○ 耐摩耗性
○ 耐食性
○ 耐熱性
○ 耐熱性
○ 耐酸化性
クローム
カーバイド

Cr3C2

6.70

1890

0.0500
(20℃)

-

○ 耐摩耗性
○ 導電性
○ 耐酸化性
アルミニウム

Al

2.70

660

0.481
(20℃)

23.1

◎ 導電性
○ 耐酸化性

Cu

8.93

1083

0.923
(20℃)

14.1

◎ 導電性
ニッケル

Ni

8.85

1455

0.201
(20℃)

12.8

○ 耐食性
ニクロム

Ni-Cr

8.52

1400

0.042
(20℃)

13.0

○ 耐熱性
◎耐酸化性
モリブデン 

Mo

10.28

2622

0.328
(20℃)

5.5

○ 耐摩耗性
○ 耐食性
タングステン

W

19.24

3382

0.328
(20℃)

4.4

○ 導電性
チタン

Ti

4.54

1820

0.042
(20℃)

8.5

○ 耐食性
フェライト

Fe2O3

         

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