粉体塗装の特徴

粉体塗装の特徴

【粉体塗装の特徴と溶剤塗装との比較】

粉体塗装 溶剤型塗装 備考



大気
汚染
VOC/有機溶剤不使用
(大気汚染の防止)
※VOC=揮発性有機化合物=シンナー(有機溶剤)
VOC/有機溶剤を大量に使用(スプレー時の塗料は50%以上が有機溶剤(シンナー)であり、塗膜を形成するにはそのすべてが蒸発する必要があります)
例)塗装面積100㎡で使用するシンナーは約30kg(1灯缶2本分)!塗装の過程で大半は蒸発し、大気を汚染します
※VOC(揮発性有機化合物)は光化学スモッグの原因物質のひとつ【図3参照】
省資源産廃削減 製品に付着しなかった塗料は回収して再利用できる
※省資源・産業廃棄物処理量を削減
廃棄塗料は産業廃棄物として埋め立てまたは焼却処分
※土壌汚染及びCO2放出による環境負荷が発生
※全ての塗料は石油製品です。
CO2の削減 CO2排出量を25~60%削減することが出来る

※溶剤型塗装(フッ素高温焼き付け)との比較
※DSM社 CarbonFootPrintの研究成果による

工程
削減
1回塗りで60~80μm以上の厚膜確保
※塗料は粉末であり、厚膜塗装してもタレが発生しない
3回以上塗り重ね(15~20μm/回)必要
※一度に厚塗りするとタレるので、塗り重ねが必要
塗装後の養生 焼付後の冷却が完了すれば直ちに梱包・出荷が可能
※焼き付け後は傷が付きにくい
2液溶剤型ポリウレタン塗装の場合、塗装完了後1~2日放置養生後に梱包・出荷する必要がある。

※上記処置を怠ると、梱包資材の塗面への付着・輸送時の傷・現場施工時の傷が発生する

膜厚 2液溶剤型ポリウレタン塗装と同等以上の耐久性
※粉体塗装は上塗りのみで60μmの膜厚を容易に確保
ポリウレタン塗装における上塗膜厚は25μm程度
※下塗+中塗トータルで60~80μmを確保
【図3参照】
外観 厚膜による肉持ち感で、母材表面の粗さを美しくカバー
※多少の母材の擦傷や凹凸は塗膜でカバーできます
母材表面の傷は塗装前にバフ研磨必須
(塗装後に傷が浮き出て外観不具合が発生する)
耐久性 2液溶剤型ポリウレタン塗装と同等以上の耐久性
※粉体塗装は上塗りのみで60μmの膜厚を確保
紫外線劣化における膜厚減耗においてポリウレタン25μmと比較し優位 【図3参照】
エッジや
狭小部の
性能
腐食の弱点となるエッジ部や狭小部のカバー性が良く耐久性が高い 溶剤型塗料は粘度が低いため、エッジ部膜厚が薄くなり、腐食弱点となりやすい 【図2参照】
輸送
取扱時
の傷
梱包資材の塗面への付着・輸送時の傷・現場施工時の傷が発生しにくい
※焼き付け塗装ならではの硬度を備えている”
2液溶剤型ポリウレタン塗装の場合、塗装完了後1~2日放置養生後に梱包・出荷する必要がある。





『塗料』の
小ロット
短納期対応
塗料の最小ロットは15㎏塗料製造納期は2週間

※塗料15㎏で約50㎡塗装可能
※メーカーによっては1~3㎏の対応も可能
※かつて小ロット/短納期対応が苦手でしたが、現在は塗料メーカーの努力により問題は解消!
塗料の最小ロットは1~4㎏塗料製造納期は1週間
『塗装』の
小ロット
短納期
対応
筒井工業(株)は塗装ラインを10ライン所有納期・製品形状・数量・塗膜性能により最適ラインを選択し、小ロット・短納期対応を実現しております。 筒井工業㈱では溶剤塗装も対応可能です。ご相談ください

粉体塗料と粉体塗装製造ライン

 

【図2 粉体塗装の原理図】
粉体塗料と粉体塗装製造ライン

 

【図3 溶剤塗装と粉体塗装の比較】
溶剤塗装と粉体塗装の比較

溶剤塗装と粉体塗装の比較