スチール部材への粉体塗装

スチール部材への粉体塗装

様々な非被塗物材質や形状・サイズに合わせて、最適な塗膜設計が可能です。
対応可能な材質や形状等の概要については下記のとおりですが、詳細については別途お問い合わせください。

【最大対応可能サイズ】
H2.4m×W1.3m×L12m (粉体塗装 焼付炉最大有効寸法)

【被塗物材質】
スチール:SS材など (60×200の厚板FBも対応可能です)
溶融亜鉛めっき鋼材: 先めっき材(ペンタイト・ZAM・ガルタイト・スーパーダイマ等) に対応可能です。
後めっき材(ドブ漬けめっき)の対応可能です。
ステンレス : 300系及び400系ステンレスの対応可能です。

【基本塗装工程】

工程 内容
前処理 被塗物材質や形状により、ブラスト処理・リン酸亜鉛皮膜処理・クロメート処理から選択。
下塗り 基本的にエポキシ樹脂系の下塗粉体塗装を実施
※スチール(SS材等)の場合は、ジンクリッチ粉体塗料を使用することも可能
焼付 150℃×10分~200℃×2分  (※使用する塗料の仕様によって変動します)
上塗り ポリエステル樹脂系またはフッ素樹脂系静電粉体塗装
焼付 180℃×20分~200℃×10分  (※塗料の仕様によって若干変動します)
検査 別途検査仕様による (外観・色彩・光沢度・膜厚・密着性・塗膜硬化性・鉛筆硬度など)
梱包 別途梱包仕様による

【一般基本物性】

項目 試験方法 上塗り塗料
高耐候性ポリエステル
樹脂粉体塗料
フッ素樹脂系粉体塗料
密着性 2mm25マス碁盤目
テープ剥離によるマス目残存数
25/25 25/25
鉛筆硬度 手掻き法 H以上 H以上
耐衝撃性 デュポン式1/2inch×500g 塗膜のワレ・剥離なし 塗膜のワレ・剥離なし
耐沸騰水性 98℃以上 水中浸漬2時間 クロスカットからのフクレ・剥がれなし クロスカットからのフクレ・剥がれなし
耐アルカリ性 5%苛性ソーダー
120時間浸漬
塗膜のフクレなし 塗膜のフクレなし
耐酸性 5%塩酸 120時間浸漬 塗膜のフクレなし 塗膜のフクレなし
塩水噴霧試験 35℃5%塩水連続噴霧
1000時間
クロスカットより若干の赤錆発生あるが、フクレ・ハガレはなし クロスカットより若干の赤錆発生あるが、フクレ・ハガレはなし
促進耐候性試験 サンシャインウェザオメーター 1500H後
光沢保持率60%以上
5000H後
光沢保持率90%以上

※試験体仕様
母材:スチール
塗装系:ブラスト処理+エポキシ樹脂粉体塗装60μm以上+ポリエステルまたはフッ素樹脂粉体塗装60μm以上